Lightroomの新補正機能「テクスチャ」を天の川に使ってみました
Lightroomの新補正機能「テクスチャ」を天の川に使ってみました。
天の川が簡単にエグくなりましたね!! これは使えそうです‼
テクスチャ補正の最大の利点は星の色が変わらないことだと思います。下の図の星雲も色が変わっていませんね。
明瞭度やNik CollectionのSliver Efex Pro2は星の色が失われるので使っていませんでしたが、テクスチャ補正は星の色が変わらないのでとても嬉しいです。
テクスチャの値はどのくらいがいいのかは分かりませんが、私はちょい足し程度に使っていきたいと思います。
補正で少しザラザラするかもしれませんが、効果に対してあまりザラザラしないなというのが私の印象です。(深く検証はしていません)
私はソフトフィルターを使って星景写真を撮影するので、天の川の構造がぼんやりしてしまうことが少し悩みでしたが、この機能で解決できそうです。
天の川だけでなく星雲や銀河の画像処理にも使えそうです。球状星団に使ってみるのも面白そうですね。
Photoshop CCでも「フィルター」→「Camera Rawフィルター」でテクスチャ補正が使えます。
画像処理が上手くない私にとってはとても嬉しい新機能です‼
以下、Adobe HPのテクスチャの説明と使い方です。
2019年5月14日、Lightroomに「テクスチャ」という新補正機能が追加されました↓
New and enhanced features | May 2019 release of Lightroom Classic
英語を翻訳したものなので読みにくいかもしれませんが、要は「写真の細部を滑らかにしたり協調できます。写真の色や色調は変わりません。」という理解でいいのでしょうか。
私は星の色が大切だと思っているので、色が変わらないのは本当に本当に嬉しいです。
テクスチャはLightroomの現像の明瞭度やかすみ除去と同じところにあります。
スライダーを動かせばいいので簡単ですね。(使い方の説明でも何でもない…)
Lightroomだけでなく、Photoshop CCでも使えるようになっています。
「フィルター」→「Camera Rawフィルター」でテクスチャ補正が使えます。
今回追加されたテクスチャ補正は天の川や星雲、銀河の細部を簡単にくっきりさせることができるので星を撮影する人にとってはスゴくいい機能だと思います。