「恋する小惑星(アステロイド)」第ニ話の星空を撮影してみました
アニメ「恋する小惑星(アステロイド)」が1週間の楽しみ&癒しになっている今日この頃です。
作品の舞台は埼玉県の川越のようですが、遠くてすぐには聖地巡礼に行けません。
なので私はアニメに登場した星空を撮影して聖地巡礼した気分になることにしました‼
いわば星空聖地巡礼です‼ ( ←絶対に流行らない )
目次
★恋する小惑星 第二話の星空を撮影してみました
第二話では、地学部が新入部員歓迎会として河原でバーベキューや石ころハンティング、星空観察会を楽しみます。
劇中の日にちは、火星の位置と"こと座流星群"の極大日ということで2017年4月22日(土)です。
時間は、星の位置から19:00~21:00頃でしょう。
今は1月ですが、同じ構図で撮影したかったので1:00~4:00頃に撮影しました。
↓まずは火星を観察しているシーンです↓
↑ 日没後の西の空にある火星を望遠鏡で観察していますね。(線と文字は自分で入れました)
火星とすばるが接近していた時期だったんですね。これはちょっとアツいです。
2017年4月は地球と火星は大分離れていたため、火星の明るさは1.6等級と暗めです。
2016年5月31日に火星が最接近した後だったんですね。
関係ないですが、火星の最接近の後って結構長期間しぶとく見えていますよね。
この前の2018年7月31日に最接近した後も2019年6月まで見えていました。
↓次は星座の解説パートです↓
↑ 上の2枚目のおとめ座のイノ先輩が可愛すぎますね‼
ぜひステラナビゲータの星座絵に実装してほしいです。
↓次はみらとあおが北斗七星を眺めるシーンです↓
↑ 北斗七星の肉眼二重星のミザールとアルコルを見ています。
劇中では、みらがあおにあらためて小惑星探しを一緒に頑張ろうと手を差し伸ばします。
みら「よし‼ まずは私、小さい星でも見つけられるように視力鍛える‼」
あお「それなら、北斗七星のミザールとアルコルで視力検査が出来てね」
同じ夢を持つ二人が星空を眺める...あぁ...いいシーンだ。
観ているときにうるっときてしまいました。
↓最後は、こと座流星群です↓
↑ ちゃんと放射点から流れ星が流れていていますね。本当に星空の描写に力を入れていることが分かります。
さて、2017年の"4月こと座流星群"ですが、月明かりも極大時刻も好条件だったと記憶しています。
実際私もちょうどこの日に"こと座流星群"を観察していました。
上の2枚目の写真は2017年4月23日明け方に撮影した群流星です。
つまりですよ‼
私はあの日、イノ先輩と同じ星空を見上げていた‼
ということになります。(これが言いたいだけ)
今後も撮影できそうな星空シーンがあったらチャレンジしてみたいと思います。
★アニメ感想
ここからはアニメの簡単な感想です。
原作本誌とアニメ4話まで観て思ったのは、好きなことに一生懸命な姿は素敵だなということです。(小並感)
主人公のみらとあおは天文が大好きで、二人で小惑星を見つけるという夢があります。
他の部員も天文や地質、地図などそれぞれ好きなことがあります。
東山奈央さんが歌うアニメOPにも「好きなことはいつだって 遠慮せずにいきたいな」というフレーズがありますね。
「恋する小惑星 」は地学がテーマですが、地学という分野関係なしに「好き」ということを大切にしている作品だと思います。
全然まとまりのない感想になってしまいましたが、これからも地学部員たちが自分たちの好きに向かって進んでいく姿を楽しみにしています。
余談:最近別の作品でも「好き」というテーマが出てきてちょっと涙腺が緩くなってしまっています。何かに一生懸命な作品って本当にいいですね。
恋する小惑星 第一話の星空も撮影しました↓