「恋する小惑星(アステロイド)」第一話の星空を撮影してみました
「恋する小惑星(アステロイド)」のアニメ放送が始まりましたね‼
『恋する小惑星(アステロイド)』とは、「まんがタイムきららキャラット」で連載中のQuro先生原作の四コマ漫画です。
2020年1月よりアニメ放送が開始しました。
高校の地学部を舞台に、小惑星を見つけたいという夢を持った主人公と、その周囲の地学系女子による青春物語。
アニメ制作は安心と信頼の動画工房さんなので全然心配していませんでしたが、期待していた遥か上を行く素晴らしさでした‼
物語には二人の主人公木ノ幡みらちゃんと真中あおちゃんが登場します。
二人は小学一年の時(2008年)にキャンプで出会い、いつか小惑星を見つけて「アオ」と名付けようと約束します。
その後二人は離れ離れでしたが、高校に入学して地学部の部室で偶然再会し、ストーリーが進んでいきます。
昨年夏に発表されたティザービジュアルは、小学生だった二人がキャンプで天の川と木星を見上げているシーンです。(星空は2008年8月上旬だと思います)
このティザービジュアルも最高すぎて同じ構図で撮影しました。星の位置が正確で驚きです‼↓
あおちゃん(左の子)が指を差している明るい星は木星です。
木星は2008年には"いて座"にいました。
さて、今回撮影したのはアニメ第一話のラストシーンのこの星空です。
アニメ放送が終わった後の1月4日明け方に同じ構図で撮影してみました。
1枚目は二人の電話終了後に星空を見上げているシーンです。
実際は別々のマンションにいますが、キャンプの時と同じ並びで二人が隣り合っているという演出ですね。
その後ズームアップしていって2枚目上の星空になります。
このシーンで重要なのは、一番明るい星が木星ということです。
劇中の星空はマンガが連載開始した2017年ですので、この時木星はおとめ座にいました。
つまりですよ‼
2008年、キャンプで一緒に木星を見上げて「二人で小惑星を見つけよう」と約束をしました。
そして2017年に高校で再会し、また一緒に木星を見上げているんです‼
さらにスゴいのが、ラストシーンで見上げている星が木星なんて説明が一言もありません。
あの星が木星ということを視聴者が気付かなかったら、「二人で星を見ているな」というだけのシーン終わると思います。(それだけでもエモいですが)
木星であることが重要なんです。
そしてラストシーンのセリフが
みら「見つけたい」
あお「叶えたい」
みら&あお「二人の約束の...」
・・・鳥肌ヤバいです。
こんな演出ズルいですよ・・・。
とりあえずBD全巻予約しますね。
もう最高過ぎて涙出ます。
2話以降も楽しみです‼
※このブログに掲載したアニメの画像の著作権は©Quro・芳文社/星咲高校地学部に帰属します。